暴露型ウイルスによる被害拡大!1000社を超える被害が…
暴露型 ウイルス 1000社被害(20/11/27日経朝)
・盗んだ情報を晒して相手を脅す「暴露型ウイルス」(暴露型のランサムウエア)が世界中で広がっており、
1上半期で1000社が被害を受けた企業から盗んだ情報を暗号化し、元に戻すために身代金を求める
1要求に応じないと情報を暴露する 企業は対策が急務
・これまでのランサムウエアは被害企業のパソコンなどのデータを暗号化し、復旧と引き換えに身代金を
1要求したが、新型のウイルスは先に被害企業のデータを盗み、そのデータを暗号化し、普及に身代金を要求、
1応じなければデータを暴露する二重脅迫型
・カプコンは直近で被害を受けたが、身代金11億円の支払いを拒否したため、開発データや社員の
1パスポート情報など35万件の個人情報が流出 韓国のLG電子やトヨタ自動車(取引先から侵入)も
1被害を受けたが身代金を支払わなかったため情報が流出
・米旅行会社CWTは訴訟費用や風評リスクを考慮し、4億7千万円を保険金で支払った
1米当局は保険金でテロリストに対し身代金を支払った企業に制裁を科すと警告
・企業の多くはウイルス対策ソフトを導入していたが、今後はさらに特殊なソフトが必要になると指摘されている